3人から7人でプレイするゲームです。
トリックテイキングゲームのように、リードされたカードに対して各プレイヤーはカードを
出していきますが、裏返しで出されるところがミソで、必ずしも要求されているカードを
出す必要はありません。失点が少なくなるようにうまくカードを処理していきましょう。
ただし、他のプレイヤーに「嘘だッッッ!!!」と言われる可能性にはご注意を。
ゲーム終了時に手札に残ってしまったカードと取らされたカードの点数の合計が失点となり、
失点が最も少ないプレイヤーが勝者となります。
3人から7人
ライアーズクライの全カード
点数を記録するためのもの(紙と筆記用具、チップ、トランプ等)
36枚
適当な方法で席順と親を決めます。
親を最初の手番プレイヤーとしてゲームを開始します。
A:それがリードされたカードと異なるなら、その場札を出したプレイヤーが
その時点での全ての場札を表向きにして自分の取り札にします。
手番はそのままで4.へ。
B:それがリードされたカードと同じなら、ダウトをかけたプレイヤーが
その時点での全ての場札を表向きにして自分の取り札にします。
手番が次のプレイヤーに移って4.へ。
前項3.の間に手札が0枚になったプレイヤーは、次のプレイヤーの手番が終わった時点
(=自分が出した場札にダウトをかけられる可能性が無くなった時点)で「あがり」となり、
ゲームから抜けます。ゲームから抜けたプレイヤーは自動的にスキップされ、次のプレイヤーに
手番が移ることになります。
「あがり」でゲームから抜けていってプレイヤーが残り1人になった場合、その時点で(終了チェック
の前に)最後の1人のプレイヤーが全ての場札を自分の取り札にします。
※なお、最後の1枚として羽入を出し、手札が0枚になったプレイヤーは即座に「あがり」になります。
ゲーム終了時点で各プレイヤーの取札の点数と手札の点数を合計し、
全プレイヤーの点数を算出、記録します。
席順はそのままで、親を次のプレイヤーに移し、全てのプレイヤーが一回づつ
親を経験するだけの回数ゲームを行います。
各プレイヤーの全てのゲームでの点数を集計し、点数が低い順に順位が決まります。
ゲーム上間違ったアクションが行われた場合、可能な限り「そのアクションが適正なもの
となるように」処理します。以下が例になります。
当サークルでのゲームデザインは題材を深く掘り下げる傾向が強いため、
往々にして激しくネタバレします。
そのため、ネタバレが致命的になりかねない題材は取り扱う時期を慎重に検討する必要があります。
というわけで、まだまだ活きたネタではありますが明らかに旬は過ぎた今、
もう扱ってもよかろう、と「ひぐらしのなく頃に」を題材にしました。
コンセプトはきわめてシンプルなもので、プレイ中に「嘘だッッッ!!!」と言わせる、
ただそれだけです。
皆様にお楽しみいただければこれに勝る喜びはありません。
※「ひぐらしのなく頃に」は07th Expansion様の著作物です。