トップへ
PGTマニュアルへ

プリティ・グッド・タクティクス リプレイ

使用セット:Revised Starter

凡例:
前列[F1][F2][F3]
後列[B1][B2][B3]

・プレイヤーA 初手



・プレイヤーA 初期配置

F1:鈴凛(防御性能が高いので前列向き&咲耶の強化)
F2:里村茜(ガード役。特に、M-defの低い志保を守る意図)
F3:川澄舞(あまり強くないが、ほかに前列向きのキャラがいない)
B1:咲耶(鈴凛がいればM2D+3、十分な攻撃力が期待できる)
B2:長岡志保(可も無く不可も無し。一応後列から攻撃できる)

・プレイヤーB 初手


・プレイヤーB 初期配置

F1:可憐(ほんとうは後列に置きたいが、前列向きのキャラが不足しているため)
F2:美坂栞(ガード役。特に、M-defの低い春歌を守る意図)
F3:春歌(強力な攻撃力&可憐の強化)
B1:来栖川芹香(レンジ3は強いし、降霊術は消耗戦で有利)
B2:宮内レミィ(可も無く不可も無し。一応後列から攻撃できる)

ダイスロールの結果、Aが6、Bが2でプレイヤーAが先攻となった。

《ラウンド1》
ターン01>A
ファーストアクションである。Bの場のキャラ数は5。全員2点である可能性もあるが、3点キャラが含まれていると読むのが妥当だろう。
F1・F3・B2の3箇所をガードできるポジションであるF2にはガード役のキャラが配置されることが多い。わざわざガード役を攻撃してもメリットが薄いため、F1かF3のどちらかを最初の攻撃対象に選ぶのが定石である。
今回、F1には後列キャラ(B1)がおり、F3にはいないため、後列キャラを引っ張り出せる可能性も考慮してF1が攻撃対象として選ばれた。
相手の防御力がわからないのでエース(咲耶、舞)はまだ温存する。
A「まずは軽く探りを…」
志保を表向きにしてBのF1(可憐)にマシンガントークでアタック。
Bは頭の中で軽く計算する。2Dで9以上必要だし、春歌も表向きにすればM-defはさらに上がる。当然ガードは無し。
ダイスロールの結果は2D=1+6(+2)でファンブル、攻撃力は0。
しかし、裏返しキャラのM-defは0であり、0>=0ではアタック成功になってしまうので可憐を表向きに。
志保は探りの役目だけはとりあえず果たした形でこのターンは終了。

ターン02>B
前のターンのAと同様、あまり情報はない。思考過程も同様で、F1を攻撃対象に選ぶ。
B「春歌は倒されやすいから使えるうちに使っておくのが正解」
春歌を表向きにしてAのF1(鈴凛)にナギナタでアタック。
Aは考えた。仮にガードするとすれば、それが可能なのは里村茜だけ。里村茜が倒される可能性は56%とかなり高い。
それよりも、せっかく鈴凛にアタックしてきてくれたのだから、能力「メカ鈴凛」をフルに使えるチャンスだ。
A「ガードは無しで」
ダイスロールの結果は…3D=4+4+6(+1)で攻撃力15!
A「おいおい出目でけぇよ!」
可能性は低いがやらない理由は無いので抵抗を試みておく。鈴凛を表向きにし、まずは自身にメカcntを2個のせる。
メカcntを1個消費して「メカ鈴凛」起動。1Dで6が出れば助かるのだが…出目は5。もう1個消費して再度挑戦。
しかし今度の出目は3。鈴凛はリタイヤし、Bのスコアプールに送られた。【A:B=0:2】
A「やっぱりダメかー」
これにより前列を失ったB1(咲耶)はF1へ。

ターン03>A
川澄舞を表向きにして可憐(F1)にアタック。
Bは少考。アタックの成功率は48.6%。F2(栞)でガードすると成功率は56%に上がってしまうが、2点キャラの攻撃機会が失われることを恐れ、ここはガードを選択。
ダイスロールの結果は3D=2+3+4で攻撃力9。栞はリタイヤしてAのスコアプールに送られた。【A:B=1:2】
B「うーん、効率よくやられたぜ」
これにより前列を失ったB2(レミィ)はF2へ。

ターン04>B
さてここで盤面状況を整理してみる。

{A}
[--------][--志保(T)-][--------]
[F1(咲耶)][F2(里村茜)][川澄舞(T)]
{B}
[--可憐--][F2(レミィ)][-春歌(T)-]
[B1(芹香)][---------][--------]

B「真ん中(F2)はどうせガード役っしょ。後列にいたキャラならP-defもそんなに高くなさそうだし、前列に出てきた奴を攻撃」
レミィを表向きにしてF1(咲耶)にアタック。
Aにとっては、可憐で志保にアタックされる恐れがあるうえに川澄舞も決して高い防御力を持っているとはいえないので
2Dで9以上(=27.8%)程度はスルーしないと話にならない。よってガードは無し。
ダイスロールの結果は2D=2+5(+2)で攻撃力9、失敗。咲耶が表向きになっただけでターン終了。

ターン05>A
Bの側で不明なキャラはB1だけ。すでにリタイヤしたキャラを含め7点が見えており、Bの手札が5枚あることを考えると、このB1はほぼ3点キャラだと考えていいだろう。
しかし、後列に配置される3点キャラで、この段階までアタックも能力使用も行わないキャラとは一体誰なのか?消去法で考えると来栖川芹香か月島瑠璃子だが、後者はAの手札にいる。というわけでB1は来栖川芹香であると推察される。
咲耶の攻撃力は自軍の場の妹が1人なので2D+2。M-defの高い可憐、芹香を攻撃するのは現実的でない。ここは放置しておくには危険すぎる春歌を狙うことにした。成功すれば可憐のM-defを弱める効果もある。
果たしてダイスロールの結果は2D=4+6(+2)で攻撃力12。
春歌はリタイヤしてAのスコアプールに送られた。【A:B=3:2】

ターン06>B
来栖川芹香を表向きにして川澄舞にアタック。
成功率は41.7%。Aは慎重策をとって里村茜でガード。
里村茜をアタックに使えば2Dで9以上でレミィを倒せる…というのはさておいて、まだ可憐のアタックが残っており、志保へのアタックの成功率が48.6%あることを考えると微妙な選択だと言える。
ここで3点キャラを失う可能性を恐れたということだろうか。
ダイスロールの結果は3D=5+5+1でファンブル。里村茜が表向きになってターン終了。
ターン07>A
Aのキャラは全てタップ状態で、何もできない。アタックをパスして終了。

ターン08>B
可憐で志保にアタック。Aにできることは何もない。成功率は48.6%。
ダイスロールの結果は3D=4+4+4(-1)で攻撃力11、志保はリタイヤしてBのスコアプールに送られた。【A:B=3:4】

ターン09>A
Aは何もできない。アタックをパスして終了。

ターン10>B
B「やっぱり消耗戦になったな」
と言いながら降霊術を使用。候補は鈴凛か志保。鈴凛でアタックした場合、里村茜なら33.3%、他の2人なら16.7%。
志保でアタックした場合、里村茜なら16.7%、他の2人なら27.8%。
B「成功率には3倍も違いはないが、成功時のリターンは3倍違う」
ということで志保で川澄舞をアタック。当たればもうけもの、のこのアタックがなんと成功してしまう。しかも6ゾロで。
A「…まじか」
川澄舞はリタイヤしてBのスコアプールに送られた。【A:B=3:7】

ターン11>A
ターン12>B
両者ともできることはなく、ラウンド終了。

ダイスロールの結果、Aが3、Bが2でふたたびプレイヤーAが先攻となった。
Aのドロー:比良坂初音
Bのドロー:弓塚さつき

・プレイヤーA 場+手札


・プレイヤーA 配置(先攻)
F1:比良坂初音(逆転の可能性を秘めた能力)
F2:里村茜(前のラウンドから継続)
F3:田代香織(物理攻撃力の高さを買って)
B1:咲耶(前のラウンドから継続)

・プレイヤーB 場+手札


・プレイヤーB 配置(後攻)
F1:可憐(前のラウンドから継続)
F2:芳賀玲子(ガード役として優秀)
F3:宮内レミィ(前のラウンドから継続)
B1:来栖川芹香(前のラウンドから継続)
B2:東原ののみ(可憐や芹香の低いP-defをカバー)

《ラウンド2》
ターン01>A
戦闘前フェイズに玲子が表向きになり、P-def、M-defともに高い咲耶を対象にコスプレ。
Aは咲耶でレミィにアタック。
Bは玲子でガードを選択。
ダイスロールの結果は2D=4+5(+2)で攻撃力11、玲子はAのスコアプールに送られた。 【A:B=4:7】
Aにとっては玲子に比良坂初音のコスプレをされるのが最悪の展開だったので、一安心というところ。
また、これにより前列を失ったB2(ののみ)はF2へ。

ターン02>B
Bの前列の状況を考えると、レミィに精神攻撃された場合に守りようがないことがわかる。
隣のB2(ののみ)もM-def9でコスト2だからだ。
また、Aの状況を考えると、F1とF3が不明、真ん中に里村茜。F1かF3を精神攻撃しても里村茜にガードされてしまう可能性は高い。
以上から、レミィを使って里村茜にアタック。
Aはガードしないことを選択。Aの側のキャラは少ないので、攻撃力のあるキャラをガードにまわしていてはジリ貧になるだけ、という判断だろう。
ダイスロールの結果は2D=3+3(+2)でぎりぎり失敗。
Aは賭けに勝った、と言えるだろうか。

ターン03>A
田代を表向きにして可憐にアタック。
B2(ののみ)でガードしてもイノセンスで防げなければリタイヤはほぼ確実だし、ののみを表向きにするだけでも可憐のP-defを11まで上げられる。
なにより可憐とののみは攻撃力・コストとも同じなのでガードに使っても攻撃機会をロスするだけと考え、ガードは無し。
ダイスロールの結果は3D=3+6+1でファンブル。

ターン04>B
Aの場を見てひとこと。
B「残りの1人は4点キャラっすか…」
現在見えている点数の合計は5。次ラウンドの配置を考慮して1点を余すことはあっても2点を余す選択はない。したがって残りの1人が4点キャラであるのはほぼ確定だろう。
あと3点で勝てるので4点キャラは放置し、可憐で田代にアタック。
3Dで10以上(48.6%)で倒されてしまうのだが、どうせ後に芹香のアタック(3Dで9以上、成功率53.2%)が控えているので、ここは運を天に任せてスルー。
ダイスロールの結果は…3D=1+2+4(-1)で田代は生き残った。

ターン05>A
比良坂初音(通称「ねへさま」)を表向きに。
A・B「ねへさまキターーーーー!」
逆転の可能性は贄化を成功させてアンタップすること、この一点にしかない。
したがって見えている範囲で最も成功率が高くなる(53.2%)レミィに贄化でアタック。
B2(ののみ)でガードしてもM-defがともに9では意味がないので見守るしかない。
ダイスロールの結果は3D=2+3+5で攻撃力10。レミィはAのスコアプールに送られた。【A:B=6:7】
比良坂初音がアンタップしてターン終了。

ターン06>B
芹香で田代にアタックしてもどうせ里村茜でガードされることが目に見えているので、ここはレンジ3を活かして咲耶にアタック。
B「ねへさまでガードする?」
するわけがない。
ダイスロールの結果は3D=4+4+6で攻撃力14。咲耶はBのスコアプールに送られた。【A:B=6:9】
A「うーん、今のを成功されたのは痛いな。後が無くなった」

ターン07>A
比良坂初音でB2(ののみ)に贄化。
A「さっきレミィをガードしなかったってことは、M-defがそんなに高くないんだろ?」
その読みは正しかったが、ダイスロールの結果は3D=5+6+1で惜しくもファンブル。
A「ここで成功していればまだ逆転の目もあったが…ここまでか…」
ののみが表向きになってターン終了。

ターン08>B
ののみを表向きにして田代に「めーなの」。
Aは残った里村茜でガードを行う。
ダイスロールの結果は3D=6+6+1(-1)でファンブル。

ターン09>A
全てのキャラがタップ状態のAは何もできない。アタックをパスして終了。

ターン10>B
芹香が降霊術を使用。呼んでくるのはもちろん咲耶。
A「あー、さっき茜をガードに使ったのは失敗だったか…?」
アタックの対象は田代。場に妹属性のキャラは可憐と咲耶の2人。2Dで6以上で成功となる(61.1%)
果たしてダイスロールの結果は2D=3+4(+3)で攻撃力10。
田代はBのスコアプールに送られた。【A:B=6:11】
Bのスコアが10以上になったため、Bの勝利となりゲーム終了。
(厳密には、ラウンド終了時に咲耶がBのスコアプールに戻った時点で勝利)

『感想』
A「負けたー。ののみへの贄化が成功していれば勝ち目はあったんだが」
B「両方とも得点ペース速かったなぁ。こういう消耗戦だと先輩の降霊術はホント強い」

『検討』
全体的にBの出目がよかったことと、消耗戦になったので来栖川芹香の降霊術が強力に作用したことが主な勝因だが、Aの初期配置にも少々検討の余地がある。
見直すとわかることだが、相手の前列にしか攻撃できない構成になっている。
以下のような構成にすれば、後列への攻撃手段も2つ備えることができた。
F1:咲耶
F2:里村茜
F3:田代香織
B1:月島瑠璃子
B2:長岡志保
M2D+2という偏差の少ない精神攻撃に偏っているせいで可憐や芹香を相手にするのは依然苦しいものがあるが、月島瑠璃子のガード不能な攻撃もあって敵陣を切り崩すのはこちらのほうが容易であると思われる。

このページの先頭へ トップへ PGTマニュアルへ